私はホラーや痛い描写がとても苦手で、
「デスゲーム系作品?ムリムリ!」って避けてきたタイプです。
SAWなんて聞いただけで「ひぃー!」となってしまう人間でした。
そんな私が「イカゲーム」を観る日が来るなんて、自分でも思っていませんでした。
きっかけは旅行前に韓国語に触れておきたかったことと、
KAT-TUNの上田竜也さんが観ていたと知って気になってしまったから(笑)
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正直、最初は「流行ってるしちょっと覗いてみようかな」くらいでした。
だけど、いざ観てみると意外にも”普通”のドラマだったんです。
イカゲームとは?基本情報と世界観
Netflixオリジナルシリーズ「イカゲーム」は、
2021年に配信開始された韓国発の社会派サバイバルドラマです。
借金を抱えた456人の参加者が、巨額の賞金を賭けて子供の頃に親しんだ遊びで
命を懸けた勝負を繰り広げる物語として、世界中で社会現象を巻き起こしました。
圧巻の美術世界に衝撃
ゲーム会場に入った途端、そこには異世界のような空間が広がっていました。
- ピンクというかマゼンタの警備員
- 奇妙な○△□の仮面
- 日本の制服文化のようなジャージ姿の参加者たち
- カラフルで迷路のような階段
まるで子ども向けのテーマパークかと思うような世界観で、
“命をかけたゲーム”とのギャップが衝撃的でした。
しかも、カメラワークや演出にもちゃんと工夫があって、
グロテスクなシーンも「見せる/見せない」のさじ加減が絶妙なんです。
私たちはVIPよりVIP?観る側の視点について
観ていて、ふと思ったんです。
このゲームとキャラクターの全動向を含めて観てる私たちは
「さらなるVIP」なのでは?
作品内にも「仮面を付けたVIPたち」が登場します。
彼らは誰が生き残るかを賭けて、お酒を飲みながら楽しんで傍観するお金持ち。
韓国大会が一番おもしろいよ!と現地まで来る存在です。
もちろん、私たちは誰かにゲームをやらせてるわけじゃないけど、
「観たい」「どうなるの?」「この人推し!」ってワクワクしていた自分に、ちょっとゾッとしたんです。
そして私たちは、その生き様を外から観ている。
しかも、Netflixという娯楽にお金を払って。
私たちは「安全な観客席にいるVIPよりVIP」なのかもしれません。
キャラクター分析:彼らが背負っていたもの
主人公ソン・ギフン(456番・イ・ジョンジェ)
離婚した妻と娘から見放され、借金に追われる中年男性。最初は「どうしようもないダメ親父」みたいに描かれていたけれど、ゲームを通して、少しずつ”誰かのために動く人”へ変わっていく姿が印象的でした。
彼の迷いや優しさ、そして”選ばなければいけなかったこと”に、何度も胸が痛くなりました。イ・ジョンジェの演技により、情けない大人でありながら、どこか憎めない人間味が見事に表現されています。
カン・セビョク(067番・チョン・ホヨン)
脱北者であることを隠していた彼女は、ゲームの賞金で”弟と母と一緒に普通の生活をする”ことだけを願っていました。誰にも心を開かず、笑わず、冷たく見える彼女が、ほんの少しだけ見せた優しさや希望に、一気に引き込まれてしまったんです。
チョン・ホヨンの迫真の演技により、家族への愛情と生存への意志が感動的に表現されています。
チョ・サンウ(218番・パク・ヘス)
エリートから犯罪者に落ちたプライド高い男性。名門大学出身のエリートでありながら横領により転落した人物です。パク・ヘスの演技により、プライドの高い人間が追い詰められたときの醜さと弱さが生々しく描かれています。
アリ・アブドゥル(199番)
まっすぐで、純粋で、チームの誰よりも”信じる力”を持っていた人。搾取されながら家族を養う外国人労働者の純粋さが心を打ちます。だからこそ、あのシーンは涙腺クラッシャーでした。信じる心が裏切られるって、たぶん”生き残れない”より、心が痛いんですよね。
(001番)
シーズン1の「まさか枠」おじいちゃん、最初は「かわいくて、癒し枠かな?」と思ってました。でも、彼の中にもちゃんと戦う理由があった。脳腫瘍により寿命が近いと知る高齢者として、”孤独”と”命の意味”を、静かに問いかけてくる存在でした。
イカゲームの魅力と見どころ
予想不可能なストーリー展開
「だるまさんが転んだ」「型抜き」「綱引き」など、
誰もが知っている遊びだからこそ、そのギャップが恐怖を倍増させます。
ルールは単純でも、その裏に隠された罠や心理戦が展開され、毎回ハラハラドキドキの連続です。
観ていて怖さよりも、
「なんでこの人たちはここにいるの?」
「なにがこの人をここまで追いつめたの?」
そんな背景のほうがどんどん気になってきました。
社会格差への鋭い批判と現実味
彼らはみんな、ゲームに「選ばれた人」じゃなくて、
「社会からこぼれ落ちてゲームを選んだ人」なんですよね。
韓国社会は特に、超・学歴社会で競争も激しく、
失敗するとすぐに「再起不能」な空気があると聞きます。
そのなかで、もう現実に戻れない人たちが、
「最後のチャンス」として参加するのがこのゲーム。
ある意味では「死んでいる人のためのゲーム」であったのかもしれません。
主人公ソン・ギフンの借金問題、
脱北者カン・セビョクの家族への想い、
パキスタン人労働者アリの置かれた立場など、
それぞれのキャラクターが抱える問題は、グローバル化社会の影の部分を浮き彫りにしています。
視覚的演出と音楽の効果
色彩設計の巧妙さ
参加者のグリーンのジャージ、管理者のピンクの制服、VIPの金色の仮面など、
それぞれの色が持つ意味が物語に深みを与えています。
特にゲーム会場の明るくポップな色使いと、
そこで繰り広げられる残酷な現実とのコントラストは、視聴者に強烈な印象を与えます。
音楽とサウンドデザイン
童謡のメロディーをベースとした不気味な音楽は、
作品の雰囲気を決定づける重要な要素です。
子供の頃に聞いた懐かしいメロディーが、
恐怖の象徴として使われることで、より一層不安感が煽られます。
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「生き残る」だけじゃない、彼らの戦う理由
イカゲームを観ていると、途中から涙がこぼれる瞬間が何度もありました。
なぜって、彼らが戦っていたのは、「死にたくない」からだけじゃなかったからです。
ゲームの中で彼らは、
“番号”で呼ばれ、”同じ服”を着せられ、”平等”にされていたけど、
その実態は、それぞれにまったく違う「人生」があった人たち。
死ぬのが怖いんじゃない。
「守りたいものがあるから、生きたい~あるいは死にたい」
その気持ちがあるからこそ、観ている私たちの心が揺さぶられるんだと思います。
この作品は、勝ち残る強さじゃなくて、
最後まで何を信じて生きるかを描いていた気がします。
社会的影響と文化的意義
世界的な韓国文化の拡散
イカゲームの成功は、韓国文化の世界的な拡散に大きく貢献しました。
K-POPや韓国映画に続き、韓国ドラマが世界的な注目を集めるきっかけとなりました。
特に「だるまさんが転んだ」の韓国版である
「무궁화 꽃이 피었습니다」が世界中で話題となり、
韓国の伝統的な遊びが国際的に認知されました。
社会問題への関心喚起
作品を通じて、格差社会の問題や現代人の孤独感など、
現実社会の課題に対する議論が活発化しました。
エンターテインメントとしての面白さと社会的メッセージを両立させた点は、高く評価されています。
批判的な視点も含めて
暴力表現への賛否
イカゲームには残酷な暴力シーンが多数含まれており、これに対する批判の声も上がっています。
特に子供が真似をする可能性があるとして、
一部の国では年齢制限や視聴注意喚起が行われました。
ただし、グロテスクなシーンも「見せる/見せない」のさじ加減が絶妙で、
明らかにびっくりさせようとしているカットインは2回くらい。
ホラー苦手な私でも最後まで観ることができました。
視聴方法とおすすめの楽しみ方
Netflix での視聴
イカゲームはNetflixオリジナル作品として配信されており、
Netflixに加入すれば全エピソードを視聴可能です。
日本語字幕・吹替にも対応しているため、韓国語が分からない方でも安心して楽しめます。
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関連グッズでさらに楽しむ
イカゲームの世界観をより深く楽しみたい方には、関連グッズもおすすめです。
- オリジナルサウンドトラック
- キャラクターフィギュア
- 公式グッズ
一気見か分割視聴か
1エピソードあたり約60分の長さです。
緊張感のある展開が続くため、一気見すると精神的に疲れる可能性があります。
適度に休憩を挟みながら視聴することをおすすめします。
苦手な人は特に。
まとめ:観終わったあと、私の中に残ったもの
『イカゲーム』を観る前、私は「人が亡くなる作品なんてムリムリ!」と、完全に避けてきたタイプでした。
でも、実際に観てみると色づかいやセットの可愛さ、
グロいシーンをあえて”見せない”演出、
そして何より、それぞれのキャラの”生きよう~あるいは死のうとする理由”が心に刺さって
気づけば私は、怖いから避けるのをやめて、
「観ないと気が済まない」側になっていたんです。
イカゲームは、エンターテインメントとしての完成度と
社会的メッセージの重要性を兼ね備えた傑作です。
単純なデスゲームを超えて、現代社会の問題を鋭く描き出した点は高く評価されます。
だから私はこれを「社会派デスゲーム」とは思っていなくて、
社会にちょっと似すぎたフィクションだと思っています。
そしてそれを「観て色んな意味で楽しんでしまう自分」もまた、このイカゲームの一部なのかもしれません。
きっと、どんな人にも、「誰にも言えない不安」や「背負ってるもの」があると思うんです。
でも、イカゲームに出てくる人たちのように、
不器用でも、傷だらけでも、”誰かを信じたり、何かを守りたい”って思って生きてる。
だから私はこれを、「怖かったけど、考えさせられる作品」として覚えていたい。
韓国ドラマ初心者から熟練者まで、幅広い視聴者が楽しめる作品として、多くの人におすすめできます。
アメリカ版の制作も発表されており、今後の展開からも目が離せません。
現代社会を生きる私たちにとって、考えさせられる要素が詰まった必見の作品です。
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