AIで創作欲を取り戻した:元AI嫌いが「気づいた」話

クリエイティブの世界でも、成果の80%を生むのは20%の要素。
おなじみのパレートの法則。
YouTubeで言えば、それが「サムネイル」。
ショート動画なら最初の1秒。

どれだけ丁寧にこだわりを持って動画を作っても、
見てもらえなければ意味がない=存在しないのと一緒。

2年前からSNSがAI副業でいっぱいになるのはわかっていたけど
パレートの法則は変わらない。

まずは当たり前のことを、
そんな現実に向き合ったのです。

創作に燃え尽きていた過去

作るたびに燃え尽きて、ついに動けなくなっていました。

イラスト、動画編集などは
実際は今も必要とされているのですが
まるで必要なくなったかのようなSNSが大量にあってゲンナリ。

開き直ってAIと遊んで創作をしていた時、
ふと今まで感じたことがない余力が生まれました。

どの作業にも100%の力を注いでいた、が。

例えば動画では、構想・デザイン・撮影・投稿・文章・告知……
本編の動画編集以外でも結構やることは多く。

動画の内容にこだわるほど、
サムネイルあたりでは自分が力尽きているのを感じました。

結果として、何をしても中途半端に感じてしまう。
創作エネルギー切れ。

自分の中で
その時の100%を出していても、
最大限良いエネルギーの時の100%ではないと。

そんな中、パレートの法則
「成果の80%は、20%の行動が生み出す」、
「売上の80%は、20%の顧客が生み出す」を、
ふと思い出したんです。

伝える力も含めて作品

「やる気」がないのではなく、リソースの「配分」が間違っていたのです。
細部にこだわるあまり、肝心の「人に伝わる入口」が核になっていませんでした。

伝える力も含めて、作品であること。
努力、注力の方向を間違えていました。

AIとの共同作業で得た「余力」というギフト

AIがサポートしてくれた領域

  • ChatGPTと対話で企画・構成を何度も整理
  • 進捗と次の行動をリマインド
  • 画像生成AIでアイディアのラフを一旦書き出し
  • 投稿のテンプレを作成
  • 0からが必要のない動画の作成

「AI=効率」ではなく「AI=呼吸を整える相棒」

AIが「一人だけで考える時間」を無くし
無限の選択肢で「迷う時間」を引き受けてくれることで

私は自分の感性や判断を
「本当に大事な20%」「私にしか出来ないところ」に注げるようになりました。

AIを使うことで、時間だけでなく心にも余裕が生まれます。
焦りや完璧主義から解放され、「楽しみながら創る」リズムが戻ってきたのです。

創作の循環が戻ると、すべてが軽くなる

余力は本当に愛おしいです。

AIと分担するようになってから
発想したまま放置せずに済み
SNS投稿や作品づくりが以前よりスムーズに。

アイディアが流れ出す感覚があり、
「無理せず続けられる喜び」を実感しています。

80%心を注ぐ・20%手を動かす

私にとっての80%とは、「世界観を磨く時間」。
AIが補助してくれるからこそ、そこに本気で向き合えるようになりました。

20%が現実的な作業。
その作業もまた80%と20%に分かれ、となります。

まとめ:AIは努力を奪うものではなく、創造を支える光

AIとの共同作業で私は「力尽きない」クリエイターになれました。
継続への大事な一歩です。

仕事を奪うものでも努力を減らすのでもなく、
「本当に輝く部分」に集中するためのパートナーでした。

AIと共に愛と余力を循環させていきたいです。